父の日 黄色いリボンキャンペーン

 父の日をもっと普及させるために、日本ファーザーズ・デイ委員会という団体が色々な事業に取り組んでいます。 その一環として「父の日 黄色いリボンキャンペーン」を開催しています。

イエローリボン賞(ベストファーザー賞)

 幸福や希望の象徴である「黄色」を「父の日」のイメージカラーとし、その年話題になった“お父さん”に贈られる「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」。 毎年、父の日が近づく頃、テレビで授賞式の様子が取り上げられるので、ご存知の方も多いと思います。

 この賞(通称「イエローリボン賞」または「ベストファーザー賞」)は、社団法人日本メンズファッション協会(通称「MFU」)、日本ファーザーズ・デイ委員会(通称「FDC」)によって主催される「すてきなお父さん」に与えられる賞で1982年より続いています。
選考は、マスコミ各社、FDC評議員、今までのイエローリボン賞受賞者、MFUの会員によるアンケート結果をもとにベスト・ファーザー選考委員会によって決定されます。

『明るく楽しい家庭づくりをしている父親 、父親学の実践者、厳格なしつけをしている父親 、子供たちの良き理解者、良き教育者、お母さんと子供から見た素敵なお父さん、社会の福祉に貢献し素敵な父親像をアピールしている人、ユニークな子育てをしている父親』が選考基準となっています。 毎年6月の上旬に発表が行われます。

《 イエローリボン賞 2010年の受賞者 》
原口 一博 総務大臣 衆議院議員
渡辺 喜美 みんなの党代表 衆議院議員
似鳥 昭雄 (株)ニトリ 代表取締役社長
榊原 英資 青山学院大学教授
佐藤 隆太 俳優
野口 健 アルピニスト

この賞の影響もあってか、最近では「父の日にはプレゼントに黄色いリボン(または花など)を添えて贈る」という風潮もあるようです。

黄色いリボンの由来

 イギリスでは古来、「黄色」は身を守るための色とされていました。
「黄色」がアメリカに渡って「黄色いリボン」となり、「愛する人の無事を願うもの」となりました。
黄色にはステキな意味があります。『うれしさ』『楽しさ』『暖かさ』『幸せ』『富貴』『希望』『向上』などがそうです。

黄色を好む人の性格は、『世の中の人の役に立ちたいと願う豊かな心』『喜びに溢れる快活な心』『進歩的で未知な物を志向する心』『新しいより良い可能性への道を求める心』などを合わせ持った人が好む色と言われています。
そのような理由から黄色いリボンが父の日の象徴として取り上げられたようです。

( 出典: 日本ファーザーズ・デイ委員会

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