母の日といえばカーネーションが有名ですが、父の日の花といえば何でしょう?
バラという説もあります。 父の日の由来ともなったアメリカのJ.B.ドット婦人が、父の日に父親の墓前に白いバラを供えたという逸話にあやかってのようです。
また、健在している父には赤いバラ、亡くなった父には白いバラを贈るという説もあります。 これは、母の日に贈る花-健在している母には赤いカーネーション、亡くなった母には白いカーネーションという習慣に由来しているのかもしれません。
しかし、明確に決まってはいないため、一般には「バラ」を筆頭に“子の愛”という花言葉をもつ「ユリ」なども贈られています。
また、最近では「イエローリボン賞」の影響でしょうか、ひまわりなど黄色い花を贈るのも一つのステータスになっているようです。
では、父の日に贈られる花として人気があるのは何でしょうか?
高級感漂うバラは男性にとってもメジャーな存在。 束にしても一輪にしても華麗で美しく、大変人気があります。 父の日の花としては、やはり一番ポピュラーな存在でしょう。 しかし、何色のバラを贈るかとなると悩む人も多いようです。
父の日に贈る場合、白と黄色は人気があります。
“白いバラ”は、花言葉に「尊敬」という意味を持ち、まさにお父さんに贈るには最適かもしれません。 しかし、“白は亡くなった父に贈る”という説を気にして避ける人もいるようです。
また、黄色のバラは、父の日のイメージカラーということもあり、6月になると花屋さんの店頭でもよく見かけます。 しかし、黄色いバラの花言葉(嫉妬)から来るマイナスイメージを気にして避ける人もいるようです。
花言葉や色にまつわる謂れを気にする方は、他の色を混ぜて贈ると良いかもしれません。
バラと並んで父の日の人気アイテムです。 サンサンと降り注ぐ太陽のようなひまわりは、お父さんの笑顔と重なるのでしょうか。
お父さんにお花に贈ることに抵抗がある人でも、気軽に贈れるほのぼの感が人気の秘密かもしれません。
父の日のイメージカラーということもあり、ここ最近は非常に人気が高いようです。
「子の愛」という花言葉を持つユリ。 その姿形だけでなく気品ある香りにも惹かれる人が多いようです。
確かに部屋に満ちたユリの香りは、やさしく大きく包み込むような感じで癒されます。
人によっては苦手な香りだったりするのもご愛嬌?
ランは育てるのが難しいというイメージで、お父さんの頑固で扱いにくい一面と重なるのでしょうか?
しかし確かに育てるのは難しいですが、咲いたその姿はピッと背筋を伸ばしたスーツ姿のお父さんのように気品があるのです。
お花だとすぐに枯れてしまうので、観葉で長く楽しんでもらいたいという方も多いようです。
観葉ではハイドロカルチャー仕立てなど手間のかからないものも多く出回っているので面倒臭がり屋のお父さんでも育てられます。
※ お花の人気度については、イイハナ・ドットコムを参考にさせていただきました。
以下、ネット上の情報を元にまとめてみました。
バラ | 「愛」「愛情」「私はあなたを愛する」「美」etc...
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ヒマワリ | 「光輝」「愛慕」「あこがれ」「あなたを見つめる」 | ||||||||||||||
ユリ | 「純潔」「無垢」「威厳」「子の愛」 | ||||||||||||||
ラン | 「美人」「優雅な人」 |